枝野幸男(えだのゆきお)

枝野幸男

旧民主党政策調査会長(第3代)、民主党政策調査会長(第6代)、民主党幹事長(第10代、第15代)、内閣府特命担当大臣(行政刷新担当)内閣官房長官第77代)、内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策担当)経済産業大臣第16代)、内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償支援機構担当)民進党幹事長(初代)、旧立憲民主党代表(初代)などを歴任(ウィキペディアより)。

枝野幸男の発言

  • 「和を以て(もって)尊しとなす」。まさに日本の歴史と伝統といったときに、一番古い、そして一貫している日本社会の精神です。 自由を大事にして多様な価値観を認めて、自由放任な自己責任論ではなくて、お互いに支え合うことを大事にする。これはリベラルであると同時に保守なんですよ。
  • 私たちは、立憲民主党という名前を付けさせていただきました。立憲という言葉は、古めかしい、分かりにくいという意見もあります。しかし、どんな権力でも、憲法によって制約をされる、憲法によって一人ひとりの自由人権を守る。この立憲主義というのは、近代社会において、あまりにも当たり前のことだから、特に戦後70年、私たちの国では、あまり言われませんでした。残念ながらというべきかもしれません。ここ数年、立憲主義という言葉をもう一度思い出さなければならない、そんな状況になっている。それが、今の日本です。立憲主義は、確保されなければならないというのは、明治憲法の下でさえ前提でした。少なくとも、大正デモクラシーの頃までの日本では、立憲主義は確保されていました。戦前の主要政党、時期によって色々名前若干変化しているんですが、民政党政友会という二大政党と言われていたそれぞれ、頭に「立憲」が付いていた。立憲主義は、あの戦前でさえ、ある時期まで前提だったのです。
  • 数を持っているから勝手に決めていいという上からの民主主義ではなく、草の根の民主主義。強いものをより強くし、いずれあなたのところにしたたり落ちるという上からの経済政策ではなく、暮らしを押し上げて経済を良くする。[87] かなんていうイデオロギーの時代じゃないんです。上からか草の根からか。これが21世紀の本当の対立軸なんです。
  • 選択的夫婦別姓について)文字に残っているだけでも1500、1600年ある日本の歴史のうち、夫婦が同じ氏を名乗るようになったのは、しょせんこの150年ほどに過ぎない。この150年程の歴史というのは、1500年の歴史の中で急激に変化をしている150年であり、そのわずか150年を振りかざして『歴史と伝統』と言うのはちゃんちゃらおかしい。
  • (憲法第9条について)そもそも、個人的か集団的かという二元論で語ること自体おかしな話です。そんな議論を行っているのは、日本の政治家や学者くらいでしょう。 判断が微妙な限界事例について、不合理が生じないよう線引きをする必要があるのです、ただし、その他の大部分の集団的自衛権行使については、拡大解釈が生じないように明確に否定する。それこそが、何よりも強固な歯止めになるのではないでしょうか。
  • (集団的自衛権について)時の内閣の判断で憲法解釈を変更できる可能性がある。
  • 原子力政策について、私は2013年以降ほとんど言っていることは変わっていない。とにかく原発はやめる。政権をとったらすぐにやめ始める。
  • (まん延防止等重点措置について)中途半端な「まん延防止等重点措置」で十分な効果が上がるのでしょうか?
  • 菅義偉について)この政治は、残念ながら国民のみなさんの暮らしを見ていない。上の方の声しか聞いていない。だから政策もずれている。それが8年続いてきて、危機で一気に吹き出している。命と暮らしを守る。この方向に政治を変えなければならない。
  • (棚橋泰文について)総理にしっぽを振るポチか 恥を知れ。
  • (防衛省について)システムの欠陥を指摘したメディアに『早い段階で気付かせてくれてありがとう』と言うのが本来の姿だ。意味不明な対応をしている。

枝野幸男の著書

枝野幸男が影響を受けた人物


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