三原じゅん子(みはらじゅんこ)

三原じゅん子

自由民主党所属の参議院議員(2期)、参議院厚生労働委員長(2016年)。元自民党女性局局長(2013-2015年・2018年-2020年)(ウィキペディアより)。

三原じゅん子の発言

  • そもそも私が患いました子宮頸がんという病気は、毎年一万五千人の方が発症し、約三千五百人もの女性が命を落としているというのが現状でございます。また、発症する女性の若年齢化も問題となっております。(中略) 子宮頸がんワクチンの公費助成を実施あるいは実施を予定している市区町村は(中略)まだ七%程度しかありません。ということは、経済的な格差がワクチン接種の有無に直結しかねないということです。(中略)私は一貫して、経済的な格差が健康格差を生んではならない、ワクチンを接種したいと思った方が経済的な負担があるがゆえに接種できないというような状況はつくるべきではないと考えておりました。
  • ワクチンには一定の確率で副反応が起きることが分かっております。まれに重い副反応が出るケースも否定できません。そうした場合公費助成という施策を打ち出し、国として接種を推進していこうという際には、副反応が生じた場合における不安を軽減する施策を併せて打つことも重要になってきます。
  • 子宮頸がん副反応問題の根本、これは我が国の健康被害救済制度の不十分さにあると考えております。(中略)ワクチンとの因果関係を厳密にしてグレーゾーンにいる人々を救済しないのではなくて、わたくし、何度もこの委員会で言っておりますけれども、疑わしきは被害者の利益といった考えで幅広く補償を行う必要があるのではないかと考えております。
  • 子宮頸がん副反応問題の根本、これは我が国の健康被害救済制度の不十分さにあると考えております。(中略)ワクチンとの因果関係を厳密にしてグレーゾーンにいる人々を救済しないのではなくて、わたくし、何度もこの委員会で言っておりますけれども、疑わしきは被害者の利益といった考えで幅広く補償を行う必要があるのではないかと考えております。
  • 飲食店を一括りとして扱って、表示義務だけで、望まない受動喫煙が防止できる、とは思えません。その考え方が強者からの考え方であって、全国がん患者団体連合会の直接の思いを話してきてくれ、ということで発言しております。がん患者の方々の就労支援は、大きな問題です。がんでも、一生懸命働いて就労している患者はいっぱいいる。そんな中、がん患者は選べません、お店を、仕事場を。弱い立場の方々がたくさんいる、ということを知ってほしいんです。上司うんぬんの話があったが、がん患者が治療している中で、喫煙してる人がいる中で働くことの苦しさは、どういうものがあるか、是非皆さんに・・・。
  • (大西秀夫について)働かなければいい、という、そんな話がありますか。がん患者はそういう権利がないんですか。弱い人たちの立場を考えて法案を作っていくのが、自民党の政治家の役割だと申し上げたい。妊娠中の先生方の奥様に煙を吹きかけることができますか?そういうことが先生、ご自身できますか?弱い立場のことを考えて法案をつくることをお願いしたい。
  • 一刻の猶予もありません。報告されていない多数の事例があるはずです。かつては80%が実母による虐待でしたが、最近は実父や母親の交際相手によるケースが増えている。暴力以外に、心理的虐待も多い。これらは子供の心に大きな傷を作り、成長を阻害する要因になっています。
  • 一宇、すなわち一家の秩序は一番強い家長が弱い家族を搾取するのではない。一番強い者が弱い者のために働いてやる制度が家である。これは国際秩序の根本原理をお示しになったものであろうか。現在までの国際秩序は弱肉強食である。強い国が弱い国を搾取する。(中略)世界中で一番強い国が、弱い国、弱い民族のために働いてやる制度ができたとき、初めて世界は平和になるということでございます。世界が一つの家族のようにむつみあい、助け合えるような経済、税の仕組みを運用していくことを確認する政治的合意文書のようなものを、安倍晋三首相がイニシアチブを取り、世界中に提案していくべきだ。

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